先輩と後輩、上司と部下などなど、上下関係がある間柄で、もし自分より上の人に落ち度があり自分も巻き込まれて自分もその問題の一部。けれども、結果的には、その上司や先輩が円満に全て問題解決をした。だとしても、部下や後輩は巻き込まれた事に憤りを感じ、上司や先輩に非を認めさせたい衝動にかられる人は少なくないでしょう。でも彼等が問題解決を必死にしてるという事は、彼等が既に”非を認めてる”という事なんですよね。ここで、怒りの衝動に任せて、彼等に非を口頭で認めさせて自分は悪くないという勝ちをとりにいくのなら、必ず後でギコチナイ人間関係によって負ける時が来るような気がします。”負けるが勝ち”至難の技ですが、これを使いこなせば世渡り上手間違いないんですよね。私も最近、ようやく少しずつ使えるようになってきました。:)口論に負けて相手を聞いてあげると知識や情報も増えて、おまけに人間関係も良くなります。負けるが勝ちは、最強の戦略かもしれません。でもたまには打ち負かしたい衝動。修行がまだまだ足りません。(笑
負けるが勝ち
【読み】 | まけるがかち |
【意味】 | 負けるが勝ちとは、場合によっては、争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって有利な結果になり、自分の勝ちに繋がるということ。 |
【負けるが勝ちの解説】
【注釈】 | 一見負けたように見えたとしても、あえて争うことを放棄していったん相手に勝ちを譲ることのほうが、結局は勝ちに結びつく例が多いことから生まれたことわざ。
「負けるは勝ち」ともいう。
『江戸いろはかるた』の一つ。 |
【注意】 | 「負ければ勝ち」というのは誤り。 |
【類義】 | 三十六計逃げるに如かず/征服のための屈服/叩かれた夜は寝やすい/逃ぐるが奥の手/逃げるが一の手/逃げるが勝ち/負けて勝つ |
【英語】 | Yielding is sometimes the best way of succeeding.(譲歩も時には成功の最善策である) |
こんなの見つけました。負ける事に価値があるのかもしれません。同感。:)
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