私は、インテリアデザイン会社を経営しています。勿論、想定です。プレゼン資料は、架空の自社の自己紹介とクライアントに対してのアプローチです。設定は、ベルビュースクエアーモールの施設の改装を持ちかけ、それを自社が手掛ける為の提案書です。次にART101のテスト勉強ですが、17世紀から19世紀までの新しいテクノロジーの導入や発明、古代のデザイン、または宗教によって、どのような影響を建築家に及ぼし、それが建築物に反映していったか。アメリカ人建築家のフランク.ロイド.ライトは19世紀の偉大な建築家の一人です。この方、日本に5−6年住んでいました。東京銀座にある帝国ホテルのデザインも手掛けました(今は取り壊されてモダンなビルになっていますが、明治村に今でも正面玄関だけのデザインは残されています)。この建築家、スキャンダルが多く、当時の時代には、とても受け入れがたいタイプだったみたいです。不倫、離婚を繰り返し、最大のスキャンダルは、使用人から自分が留守の間に家族を自宅で皆殺しされた事件。色んな意味でアメリカで信用を失い、帝国ホテルの施行だけが、その当時に残された唯一のプロジェクトだったそうです。日本に住んでいた経験は後の彼の建築物に大きく関わっています。彼が使ったパターの一つですが、”米”という漢字に見えます、米屋の暖簾からきたかもしれませんね。(笑 最後に、フランク.ロイド.ライトの有名な滝の上の家(落水荘)をお見せします。滝の上に家を作る発想、それを作ってしまうという行動力。知れば知る程、味のある男です。彼が今も生きているとしたら、どんなインテリアを作るんだろう。:)
落水荘
フランク.ロイド.ライトがデザインした帝国ホテル